インターネットが世界を
どーーーーーんどん楽しくしていきます。

もっと便利に。もっと楽しく。
人間の「もっと」に応えながら、インターネットは進化してきました。
昔なら夢だったことが今はもう夢じゃない。当たり前になっている。
これまでもこれからも、インターネットは世界をどんどん楽しくしていきます。
そんなインターネットをいつでもどこでも快適に使えるよう、たくさんの人たちが支えています。
私たちもそのひとつ、JPRSです。

.jpでインターネットを支える。

ABOUT JPRS

JPドメイン名
  • JPドメイン名

インターネットの世界にも”住所”がある!?
Webサイトの「.jp」は日本を表すドメイン名

広いインターネットの世界。花の名前を検索することや海外にいる友人と一緒に踊ることなど、インターネットで多くのことができるようになり、今では私たちの生活に欠かせないものになりました。

突然ですが、このWebサイトのアドレスをよく見てもらえませんか?

「〇〇〇.jp」…

この末尾の「.jp」の意味をご存じでしょうか。これは「日本」を表しています。ドイツは「.de」、イギリスは「.uk」、オーストラリアなら「.au」といったように世界中の国や地域に割り当てられています。

「.jp」が日本に割り当てられてから30年以上、インターネットはめざましい進化を遂げてきました。この発展と共にJPドメイン名の登録件数が増えていき、170万を超えるJPドメイン名が登録されています(2023年12月時点)。

私たちJPRSは「.jp」の登録受付や誰が登録しているか管理すること、そしてみんなが使う「.jp」だから、いつもどんな時も使える状態になるようにシステムを運用することを行っています。

インターネットを使う人に、その裏側を支えている人がいることを知ってもらいたくて特設サイトを用意しました。

インターネットが当たり前の存在になる一方で、その仕組みを知る機会はそう多くありません。JPRSは、10年以上前からインターネット教育の支援活動も行っています。例えば「ポン太のインターネット教室」では、知っているようで知らないインターネットの仕組みや裏側に触れることができます。ぜひご覧になってみてください。

DNS
  • DNS

19億ものWebサイトの中から見たいページに一瞬でたどり着けるのは、実は結構すごいこと。

インターネットには19億ものWebサイトがあると言われています
(2022年現在/出典:Internet Live Stats)。

Webサイトにアクセスする時、私たちは検索で調べた結果を選んだり、Webブラウザにドメイン名を直接入力したりします。こうするだけで、なぜか目的のWebサイトに瞬時につながるのでしょうか!?

実は…この裏側ではドメインネームシステム(DNS)という仕組みが動いています。DNSがそのWebサイトのありかを瞬時に調べてくれるので、目的のWebサイトにつながるのです。DNSはインターネットでたった一つのWebサイトを見つけるための、とても大事なシステムです。万が一DNSが止まってしまうと、インターネットをスムーズに使えなくなってしまいます。

インターネット上の広大な情報を一カ所では管理せずに役割を分け、世界中にサーバーを分散させているから、いつでもWebサイトが見られるようになっています。JPドメイン名のDNSは20年以上無事故で運用しています。

SSL鍵マーク/
JPRSサーバー証明書
  • JPドメイン名
  • JPドメイン名

URLの「https://」と「http://」の違い

Webサイトのアドレスバーをよく見ると、多くのWebサイトのドメイン名の前に、鍵マーク(鍵マークイラストを入れる)がついています。この鍵マークは、Webサイトとの通信が暗号化されていることを表しています。

Webサイトとの通信には「HTTP」という手順(プロトコル)が使われます。もともとのHTTPは暗号化されていませんでしたが、第三者にのぞき見られたり途中で書き換えられたりしないように、暗号化されるようになりました。暗号化されたHTTPは「HTTPS」と呼ばれており、最後の「S」は「Secure(安全)」を表しています。

少し前のインターネットで通信の暗号化はあまり浸透していませんでしたが、近年はインターネットの安心・安全な利用を推進するため、Webサイトにサーバー証明書を設定することが当たり前になっています。

このように世界中の人々が話し合い、技術を進化させて、インターネット全体でより良い形を模索しています。

CM / GRAPHIC