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プレスリリース

2018年11月1日発表
報道関係者各位
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

学校名の日本語JPドメイン名の通常登録申請の受け付けを開始

- 11月1日より、学校による通常登録申請が可能に -

 株式会社日本レジストリサービス(以下JPRS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は本日、「○○小学校.jp」「○○高校.東京.jp」といった初等中等教育機関などの名称(以下、学校名)の日本語JPドメイン名について、通常登録申請の受け付けを開始しました。通常登録申請は、日本国内に住所を持つ学校及び学校の設置者(学校法人や自治体など)が行えます。

 学校名の日本語JPドメイン名は、汎用JPドメイン名であれば「.jp」、都道府県型ドメイン名であれば「.<都道府県名>.jp」の直前の部分に、「○○小学校」や「○○高校」といった学校の名称を使ったドメイン名です。WebサイトのURLに学校名をそのまま使えるため、覚えてもらいやすくなる他、一目で学校のWebサイトのURLであるとアピールすることができます。

 本サービス開始の背景として、2001年に日本語ドメイン名の登録が始まった頃、各種教育機関(大学など研究機関を除く)では組織ごとにインターネットやICTの活用度合いに差があったため、公平性の観点から「小学校」や「中学校」で終わる文字列は一律、登録することはできませんでした。しかし近年、教育現場でのICT活用が進み、利便性や情報発信の観点から分かりやすいドメイン名の利用が重要になってきたことから、学校名の日本語JPドメイン名を登録できるようにしました。

 JPRSでは、2016年10月に本サービスについて発表した後、学校関係者の方々から本サービスに関するご意見を募集し、教育現場の実態に沿ったサービスとなるよう、登録に関するルールを改善してきました。その一つとして、「中学校」「高等学校」に対して「中学」「高校」と略称が存在する二つの学校種別においては、正式な学校種別名称もしくは略称で登録を行った学校及びその設置者のみが、もう一方を登録できるように改訂しました。

 また、先着順による競争の緩和などを目的とした同時登録申請の受付期間(2017年10月2日(月)から2018年9月27日(木)まで)についても、学校の検討時間を増やすことにより、各学校にドメイン名を登録する機会を平等に持ってもらいたいという考えから当初より延長しました。

 このたび受け付けを開始した通常登録は、学校名以外のJPドメイン名と同様に申請先着順となり、登録申請はすべて指定事業者を通じて行われます。なお、登録申請の受付開始時期は、各指定事業者によって異なる場合があります。本サービスの詳細は、参考URL「初等中等教育機関などの名称の登録について」をご参照ください。

 JPRSは、今後もネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献するため、よりよいサービスの提供に努めてまいります。


■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

https://jprs.co.jp/

 ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)の運用を中心としたサービスを行う会社。2000年12月26日設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。


■参考URL

  1. 初等中等教育機関などの名称の登録について
    https://jprs.jp/about/jp-dom/school_name.html

  2. JPRSが学校名の日本語JPドメイン名の登録申請受け付けを2017年10月より開始
    https://jprs.co.jp/press/2016/161003.html
    (2016年10月3日公開)

  3. 学校名の日本語JPドメイン名の同時登録申請の受け付けを開始
    https://jprs.co.jp/press/2017/171002.html
    (2017年10月2日公開)


■本件に関するお問い合わせ先

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)広報宣伝室
TEL: 03-5215-8451 FAX: 03-5215-8452
E-mail: press@jprs.co.jp
https://jprs.co.jp/
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館13階

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