トピックス
フィッシング被害防止に向けたJPRSの取り組みについて
2007/09/12
JPRSは、2007年8月23日に開催した第21回JPドメイン名諮問委員会(*)において、フィッシング被害防止においてドメイン名レジストリが担うべき活動の方針について諮問しました。
フィッシングは、インターネット利用者の安心・安全に対する脅威のひとつであり、その被害は増加しています。このような状況の中インターネット関連事業者には、利用者がフィッシングの被害に遭わないようにするための情報提供や注意喚起の実施はもちろん、フィッシングに使われているWebサイトの強制的な停止や、あるいは行為を行っている者の特定といった、より幅広い対策が求められています。そして、JPRSに対しても、フィッシングに関する問い合わせや対応依頼が寄せられています。
JPRSでは、これまでの周知啓発活動に加え、JPドメイン名諮問委員会での検討をもとに関係各所と協力しつつ、ドメイン名レジストリとしてフィッシング被害の防止に向けてどのような役割を果たすことができるのか、ということについて検討を進めていきます。
第21回JPドメイン名諮問委員会の資料は以下にてご覧いただけます。
http://jprs.co.jp/advisory/21/