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JPRSの米谷嘉朗がIAB Internationalization Programにメンバーとして参画
2016/06/30
このたび、JPRSの米谷嘉朗がIAB[*1]の実施するプログラムの一つであるInternationalization Program[*2]に、新メンバーとして参画しました。
IABでは、インターネットの技術上・設計上の検討事項における長期的な視点での改善を図るため、検討事項ごとにいくつかのプログラムを実施しています。各プログラムのメンバーはプログラムを主導するIABの担当者、及びIABの承認を得た、その分野の専門知識を有する外部の有識者により構成されます。
米谷嘉朗のInternationalization Programへの参画は、国際化ドメイン名の標準化における長年の経験を生かし、世界レベルでの安定したインターネットの運用に貢献するものです。
JPRSは今後も、グローバルなインターネットコミュニティに一層貢献できるよう活動を続けていきます。
■参考
- Internet Architecture Boardの略称。
IETFに設置された委員会であり、ISOCの諮問機関の役割も担っています。
IABはIETFの活動方針とインターネット標準化プロセスを監督し、RFC Editorを任命します。また、IETFのプロトコルパラメーターレジストリの管理も担当します。
https://www.iab.org/ - Internationalization Program | Internet Architecture Board
https://www.iab.org/activities/programs/internationalization-program/